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フットボールクラブ・チームにwebサイトは必要か?

いろいろなフットボールクラブの指導者とお話をするなかで、「うちのクラブにwebサイトって必要かな?」とよく話題に出ます。もちろんあったに越したことはないのですが、多少のコストや手間がかかるので、一概に「持ったほうが良いですよ!」とはお答えしていません。

そこで、フットボールクラブやチームにとってwebサイトはどういった役割をするのか? についてまとめました。

※これからお伝えする情報は、なるべく専門用語を使わずにわかりやすい言葉を使うよう心がけていますが、もしも不明点がありましたらお気軽にご連絡ください。
※紹介するwebサービスやシステムにはさまざまなオプションがあります。すべてを網羅してお伝えしようとすると途方も無い情報量になりますので、汎用性の高い内容にまとめています。

クラブのブランディングと発展を求めるならwebサイトは大切な財産

webサイトはバックアップがきく大切な財産

クラブにとってwebサイト(≒ホームページ)は、色々な活用の仕方があります。指導理念やクラブの紹介・練習や試合のスケジュール報告・お問合せなど様々です。

一方で、webサイトと同じ役割を果たすことのできるFaceBookやTwitterなどのSNSは、よりタイムリーに操作でき、発信先もある程度把握できるので、情報発信をSNSで集約しているクラブもあります。

無料で手軽なSNSと比べるとwebサイトの価値は低く感じてしまいますが、大きな違いがあります。webサイトはクラブのより確かな資産(リソース)になるのです。

webサイトは、ドメインとサーバー(後述します)を契約して、クラブの情報をオリジナルのデザインで発信することができます。さらに、バックアップをとっておけば万が一データを損失しても、復旧することができます。

無料のサービスはコストが掛からないという魅力がありますが、バックアップが取れず、バージョンアップに伴うシステムの仕様変更に従わなければなりません。

webサイトが絶対に必要という訳ではない

webサイトの方がクラブの財産として、SNSより確かなものでだと述べましたが、一方でメンテナンスはSNSと比べると多くなります。

webサイトはインターネット上にある「戸建」としてイメージするとわかりやすいかと思います。戸建に住むということは、普段の家事(運営)に加え、修繕工事(メンテナンス)も行う必要があります。もちろん実際の戸建のように、作ったwebサイトがホコリだらけになったりサビたりすることはありませんが、お客さん(ユーザ)が掃除をしてないボロボロな家に訪れた時の反応は似ています。例えばサイトの更新が半年前から止まっている所にユーザが訪れたら、「このサイト、大丈夫かな?」と不審に思ってしまう人も出てきます。

また、webサイトを作る時には、クラブ側の協力が不可欠です。理念や体制、クラブのカラーがどういったものかをデザインしてユーザにお届けするのがサイトの役割だからです。つまり、内容や思いがあるクラブこそ、サイトを作る意義が出てきます。

これらを鑑みた時に、「ちょっと今は必要ないかな」と思った人は、無理をしてサイトを作る必要はありません。サイトがあるからプラスで、ないからマイナスではないので安心を。大切なのはできる範囲で継続して行えるかどうかです。サイトの運営の方法はいくつか種類があります。後述しますので、興味がある人は下にスクロールしてください。

[tips]webサイトのランニングコストは年間で8,000円ほど

一体webサイトはどのくらいのランニングコストが掛かるのでしょうか? 結論から言うと「年間約8,000円〜」です。サイト作成には「ドメイン」と「サーバー」が必要です。ドメインとは検索欄に書かれている「https://○○○○.com」のこと。これはサイトの住所の役割です。そしてサーバーは、ユーザがクリック(タップ)した要求に対して情報を運んでくれる運送業者だと思ってください。

実際のサービス料金を見てみましょう。まずはドメインの大手・「お名前.com」を参考にしました。

onamae-com
https://www.onamae.com/

試しに「soccer-club-website」というドメイン(住所)が取れないか検索したところ、ほとんどのドメインが取れました。ドメイン名は早いもの勝ちで取得することができます。「.com」「.net」などよく見かけるドメイン(「トップドメイン」といいます)は149円〜、140〜、そして企業を意味する「.co.jp」や日本を意味する「.jp」は基本的に割高です。

トップドメイン名に意味はあるものの、値段と汎用性を考えると「.com」や「.net」が無難かと思います※。
※会社としてクラブ運営している場合は、信頼性を高めるために「.co.jp」を選ぶことがあります。

トップドメイン名の下に書いてある値段は月々の値段なので、例えば「.com」を選択すると年間1,788円のコストとなります。

つづいてサーバーですが、こちらも大手と言われている「ロリポップ」を覗いてみましょう。

lolipop
https://lolipop.jp/

色々なプランがありますが、運営のしやすさを考えて、ここでは「WordPress(ワードプレス)」ができるプランを選択します。容量とスピードも考慮して、ここでは「ハイスピード」プランにしてみます。

月500円なので、年間6,000円のコストとなります。

先程のドメイン代と合算すると年間7,788円※となります。
※各サービスの情報は2021年2月22日17時20分現在の情報です。情報が変わる場合がありますので予めご理解ください。

つまり、年間1万円もかからずにクラブのwebサイトは運営することができます。

はじめの「webサイトを作る」という投資を除けば、月額1,000円以下で自分たちの情報を発信できることになります。

制作費0円の理由

次に気になることは、webサイトの制作費。ネット上では数万円や数百万円と振れ幅が大きく、中でも「制作費0円」が目を引くところです。

まず、制作費が有料なサービスに関して。これは、作りたいサイトの規模やシステム、そして作る側の人件費の組み合わせでサービス提供側が決めています。

フットボールクラブの場合、プロクラブ規模のサイトを除けば、10ページ程度で構成し、加えて問い合わせフォームをつけるのが一般的。

>>OSO SFLが制作したwebサイト

あとは「スライドショー」「動画」といった動きのある効果を加える程度です。相場は先程言ったとおり、幅があるのですが日本最大のクラウドソーイング(外注サイト)の「クラウドワークス」で見てみると、5〜10万円がひとつの目安となります。

ですので、はじめは5万円程度でサイトを作ってもらい、その後は月々数百円のコストが掛かると思ってください。

ここでネットを見てみると「制作費0円!」「タダで作ります!!」などのキャッチコピーで宣伝しているサービスがあります。これは「ウォーターサーバー」の仕組みと似ていて、ウォーターサーバーマシン(webサイト)の設置(制作)は無料で、ウォーターカートリッジ(運営やサーバー)代は都度お金がかかりますよ、というもの。

前述したとおり、webサイトにはドメインとサーバー代が必ず掛かるので、サービス提供者に「運営費+ドメイン代+サーバー代」を合算した数字を月々支払う仕組みでこのサービスは成り立っています。

このサービスは運営の内容(ページ修正や投稿サポートなど)によりますが、「多少コストが掛かっても外部に管理してもらったほうが楽」と感じるクラブにとっては便利なものとなります。

OSO SFLは制作費をいただき、その後は1ヶ月ほどにわたり、クラブが運営できるように無料サポートをしていく形を基本としています(ご要望により運営・保守も承ります)。そのため基本的には制作費以外は発生しません。

どちらのサービスもメリット・デメリットはありますが「すべてが完全に無料」なものはほぼ皆無ですので、その点はご注意ください。

[tips]制作作業の工程にスムーズに移行できるクラブは、理念が明確で情報が精査されている

OSO SFLではwebサイト制作に当たり、クラブ側にやっていただく作業として「サイトにどのようなコンテンツを掲載したいか?」を取り纏めていただきます。

要検定義シート
はじめに書いていただく「要件定義シート」

お渡しするシートに対し、満遍なくお答えいただいたクラブのサイトは、比較的早く納期できる傾向にあります。もちろん、デザインに凝っていたり、作っている途中に変更したりしてスケジュールが変更されることがありますが、「何を載せたらよいのかわからない」という理由で作業がストップすることは、あまりありません。

webサイトを作るメリットして、クラブの歴史や指導者の思いをひとつの形にできます。自分のクラブに興味を持ってくれた人が、ゆっくりとクラブのサイトを閲覧して、共感や賛同をとおし、選手入会などにつながっていく……。サイトはクラブの思いを24時間365日、発信し続けてくれる強力な資産と言えます。

フットボールクラブのwebサイト運営方法

ここまで読んでいただいて、webサイトがほしくなった人もいると思います。ただサイトは作った後が本番。多くの人にサイトを知ってもらうために、少なからず運営を行っていかなければなりません。

そこで、どれくらいのことができるかによって、サイトのデザインも別けることができます。

1.運営は積極的に行いたい

ニュースやお知らせ、SNSはほぼ毎日できる。そんなクラブはサイトに投稿ページとSNSを埋め込むデザインがおすすめです。ユーザが日々見ても新しい情報が載っていると、ページ閲覧数(ページビュー)も期待ができます。

2.運営は程々に行いたい

投稿やSNSはできて週に数回のアップ。そんなクラブは更新が少ない静的な固定ページをメインとしたデザインがおすすめです。クラブの情報は固定ページにしっかりと記載しておくことで、十分サイトとしての機能を保ちます。

3.運営は苦手

ほとんど投稿系の作業はできない……。そんなクラブはサイトのトップページにSNSを埋め込み、そのSNSの更新だけに専念してもらいます。基本的にはSNSから訪問するユーザがターゲットになりやすいです。

フットボールクラブという特性上、ニュースの更新がサイトの魅力になりますので、更新頻度は低くても継続的に運営することが大切になります。

まとめ

かなり掻い摘んでフットボールクラブのwebサイトについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。

クラブの主業務は現場ですので、インフラの分野となるwebサイトが後回しなってしまうのは自然な流れなのかもしれません。ただ、これからは少子化の加速、ITの普及、そして広い視野で見るとSDGsなど、「フットボールクラブが影響する、関わる」ことは多様に現れてきます。

指導を基盤にこれからの「フットボール+」に取り組むクラブにとって、webサイトは長期的に見て重要な資産になります。この記事が少しでもクラブにとって有意義な情報になれば幸いです。

制作依頼の有無に関わらずご質問などございましたら、お気軽にcontactよりご連絡ください。