OSO SFL

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北海道夏合宿2024

OSO SFLは北海道PJの一環として、北海道合宿2024を実施いたします。

当企画では二つの合宿を行います。一つは東京のクラブチームが北海道北斗市にて実施する合宿、もう一つは道南の複数のクラブが合同にて行う合宿です。

クロスコミュニティーキャンプ

クロスコミュニティーキャンプは、OSO SFLが掲げる「フットボールを通した地域活性」「良質な環境下でのフットボール活動」のもと、企画しています。

東京のクラブチーム「FC LEGAL」が、道南の北斗市にて夏合宿を行います。FC LEGALの北海道合宿は今年で3年目。代表の青木氏は選手の成長を第一に、選手がより良い環境でフットボールができるよう、日頃よりクラブのアップデートにつとめています。

夏季の関東地域での野外スポーツ活動は、もはや早朝や夕方以降の時間帯でも厳しいものとなりました。(公財)日本スポーツ協会の「熱中症予防運動指針」では、暑さ指数が31以上であれば「運動は原則禁止」です。
環境省から出ている2023年の暑さ指数の状況から、東京の8月中に31以上の数値が出た日にちは24日。夏季スポーツ活動は、事故リスクが高い現状にあります。

練習量の多さが成長に比例するわけではないので、選手が集中できる環境で密度の高いトレーニングを積み、その後は心身ともにリフレッシュできるオフ期間を設けることが、日本の夏季スポーツ活動の重要課題ではないでしょうか。

クロスコミュニティーキャンプは、こうしたスポーツ活動を行うための環境を提供することからはじまり、加えて他地域のクラブおよび選手の交流も、素晴らしい経験になると考えています。

北海道合同合宿

OSO SFLがクラブサポートしている知内FCや今金SCをはじめ、同じく道南で活動する長万部SC、松前SC、福島SCが一つなり合同合宿を行います。

各地域で子どもの数が減少し、カテゴリーごとのチーム編成が難しい状態が課題となっています。

OSO SFLができることとして、「いち地域のみでの活動から、複合での活動を行うことで、クラブの垣根を超えた連帯感が生まれること。そして、単数では実施しづらかったフットボール合宿を実現することで、参加した選手がフットボールの楽しさを涵養していく」ことを狙いに、今回の合同合宿を企画しました。

はじめての企画なので、実施中は多くの課題点を出ると思いますが、選手の成長と交流が関わる全ての人にとって大きな財産になると信じ、安全を第一に実施いたします。

また、トレーニングではOSO SFL代表・隈崎がコーチとして指導に当たります。選手達には普段のチームトレーニングとは異なる刺激を覚えてくれると嬉しいです。