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リフティング、壁打ち……。一人でボールを蹴り続けるその先にあるもの

OSO SFL代表
隈崎大樹

子どもの時は暇さえあればボールを蹴っていた。

学校に行く前とか、部活が終わった後、家の前のアスファルトで一人黙々と。雪が降って道路に氷が張った時は、鶴嘴で円形に割ってそこからボールが出ないように突き続けた。

学校の部活で過ごし、監督は先生。振り返れば専門の指導者がいなかったので、一生懸命走ってたくさんボールを蹴っていた。もしも、色々と経験した今の自分が当時に戻ることができれば、部のトレーニングでもっと考えてたプレーをしていただろうと思っている(多分、他の人もそう思うだろう)。

ただ、一人でボールを蹴る時間は、今も昔も一貫して「特別ではないけど大切なもの」だと思っている。特にリフティングはよくやっていて、今でもちょっとした時間に触っている。

そんなリフティングが、まるで矢面に立たされているような話題が出ているではないか。

「チームでリフティングが必要か?」

「リフティングの回数=プレーのうまさ?」

当初はリフティングについてこんな風に思っているのは、ほんの一握りだと思っていた。だが、周りでも結構話題に出ていたので、このリフティングについて、選手目線(箇所によっては他の目線で)纏めてみようと思う。

チームでリフティングを取り入れることに是非はなし

結論から言うと「どちらでもいい」。ウォーミングアップやちょっとしたトレーニングセッションの間や中に入れることは、どこのチームでもやっている。「リフティングは試合のなかで行わない。だから必要ない」と、白黒つけてバサッと区切る必要はない。

注意としてリフティングは、ボールフィーリングであってプレーではないので、これをトレーニングの主にはできない。1.5時間のアクティブタイムがあったとすれば、リフティングの時間は数パーセントにならないと不自然。※フットボールをはじめたばかり選手に対して、リフティングの要素を入れた様々なセッションは別。

なので、リフティングは特別なものではなく、他のボールフィーリングと変わらず適材適所で取り入れればいいだけのことだ。

セレクションやトレーニングの宿題としてリフティングを設けているクラブについて

クラブのセレクションやトレーニングの宿題としてリフティングを設けているところがある。これについては色々な立場の人が異なる思いを持っているはずなので、伝える対象を明確にせずに結論を出すのはできない。各々プラスに捉えるための考え方を纏めた。

[クラブ]

セレクションというからには判断材料が必要なため、明確に数字で出るリフティングは利便性が高い。また、トレーニングの宿題としても選手の成長を数字で表すことができるので説得力がある。

という内情を踏まえつつ、フットボールクラブである以上、選手のプレーを評価することが本筋なので、リフティングが評価材料の主になってはいけない。選手のプレーこそ、評価するためのシンプルで最も大切な材料であることを忘れてはならない。

[選手]

セレクション選考にリフティングがある場合、頑張るしかない。どうしてもそのクラブに入りたいなら、やるしかない。学校の受験と同じで、受ける側が受験科目を変更するのができないのと同じだからだ。

ただし、リフティングがうまくいかなかったら、自分は下手だと卑下するのはやめよう。リフティングがフットボールの全てではないし、これからもっとうまくなることを信じてトレーニングに励むほうが、よほど自分のためになる。

一方、所属するチームで、リフティングが宿題でそれができないとトレーニングに参加できないといった場合、それに疑問を感じたら保護者に相談しよう、絶対に。理由は単純でフットボールが楽しくなくなるから。プレーをすることが選手のやることだ。移籍には障壁が出てくるかもしれないが一時のものだと思って、環境が良いところに移ろう。

[保護者]

セレクションについては選手と同じマインドで、応援してあげよう。

トレーニングについて、保護者がチームに意見を言うか否かは、クラブ・チームの規模感によるだろう。コーチ陣がしっかり運営しているクラブであれば、クラブの理念や指導体制が既存である場合が多い。保護者が介入する余地は殆どないと思うので、その場合は子どもの様子や意見を尊重してあげよう。子どもが楽しくプレーできているか、抱えている問題が子どもの努力でクリアになるのか否か……。

保護者コーチやスタッフで運営をしているチームでは、風通しがよければ話し合いの場を設けるもの手だ。ただ、よくあるのがアジェンダを立てず「立ち話」レベルで話を進めた結果、喧々囂々な場となってしまったパターン。大なり小なり話の焦点がずれない工夫はしていきたい。

リフティングの回数はやっていれば勝手に増えるし、選手自身がこだわっていい

ここからは個人でボールを触ることについて。

一人でボールを蹴ることに、当たり前だけどやり方とかルールなんて存在しない。時間が許すまで100回でも1000回でも蹴っていればいい。

もちろん回数にこだわってもいい。単純に「楽しいから」でいいんだ。好きだったら無意識でボールを蹴るようになるし、回数だって自然にできてくる。この流れを続けていけば徐々に自分のこだわりが出てくる。こだわりがコツになればいずれ特徴になる。

故・マラドーナが脇目も振らずリフティングしている姿は、ボールを蹴るのがこれほどにも楽しいのだと教えてくれる。

ボールと体の調和。求めている感覚、新しい感覚に出会うのが楽しい

ボールを蹴っていると、体の使い方に対してボールがどう変化するのかがわかってくる。そこからさらに精度を上げて、蹴りたいボールを求めていく。これがたまらず楽しい。

傍から蹴っている人を見ると、ただ同じ動作を繰り返しているように見えるが、当の本人は刺激をこれでもかと受けている。しかも、イレギュラーなボールを触った時に「新しい感覚」に出会うとかなり嬉しい。もしくは体全体で衝撃を受ける。「こんな蹴り方あったんだ!」なんて。

第一線で活躍しているプロフェッショナルは、きっとこんな体験は無数に積み上げて来たんだろう。器用・不器用はあるけど、とにかく小さい選手であればあるほどたくさんボールを蹴ってほしい。

コーディネーションとかライフキネティックなど、脳と運動の連動がフットボールに大切だと言われてるなか、リフティングはボールとの調和をはかる王道のトレーニングだ。

環境に負けずにボールに触れる楽しさを続けてほしい

リフティングとか壁打は、好きなだけやってほしいと言ったけど、人口が多い街だと難しい……。筆者の故郷である北海道函館は、市内でも大通りを除けば住宅地は人も車も少ないから道路でボールを蹴れたけど、今住んでいる東京だとかなり厳しい。人も多いから「他人の目」も気になる。公園も「野球やサッカーなどの危険な遊びは禁止」なんて書かれているところが多い(一概に「危険」と形容するのに違和感があるが)。

でも、しかしだ。

安全面を考慮すると安易に言い放てないけど、それでもできそうなところを見つけて蹴ってほしい、というのが本音。

都心に住む選手は、本来やる必要のない「環境探し」をしなきゃいけない。それでもボールと対峙する時間は作って欲しいと願うばかりだ。

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フットボールクラブ・チームにwebサイトは必要か?

いろいろなフットボールクラブの指導者とお話をするなかで、「うちのクラブにwebサイトって必要かな?」とよく話題に出ます。もちろんあったに越したことはないのですが、多少のコストや手間がかかるので、一概に「持ったほうが良いですよ!」とはお答えしていません。

そこで、フットボールクラブやチームにとってwebサイトはどういった役割をするのか? についてまとめました。

※これからお伝えする情報は、なるべく専門用語を使わずにわかりやすい言葉を使うよう心がけていますが、もしも不明点がありましたらお気軽にご連絡ください。
※紹介するwebサービスやシステムにはさまざまなオプションがあります。すべてを網羅してお伝えしようとすると途方も無い情報量になりますので、汎用性の高い内容にまとめています。

クラブのブランディングと発展を求めるならwebサイトは大切な財産

webサイトはバックアップがきく大切な財産

クラブにとってwebサイト(≒ホームページ)は、色々な活用の仕方があります。指導理念やクラブの紹介・練習や試合のスケジュール報告・お問合せなど様々です。

一方で、webサイトと同じ役割を果たすことのできるFaceBookやTwitterなどのSNSは、よりタイムリーに操作でき、発信先もある程度把握できるので、情報発信をSNSで集約しているクラブもあります。

無料で手軽なSNSと比べるとwebサイトの価値は低く感じてしまいますが、大きな違いがあります。webサイトはクラブのより確かな資産(リソース)になるのです。

webサイトは、ドメインとサーバー(後述します)を契約して、クラブの情報をオリジナルのデザインで発信することができます。さらに、バックアップをとっておけば万が一データを損失しても、復旧することができます。

無料のサービスはコストが掛からないという魅力がありますが、バックアップが取れず、バージョンアップに伴うシステムの仕様変更に従わなければなりません。

webサイトが絶対に必要という訳ではない

webサイトの方がクラブの財産として、SNSより確かなものでだと述べましたが、一方でメンテナンスはSNSと比べると多くなります。

webサイトはインターネット上にある「戸建」としてイメージするとわかりやすいかと思います。戸建に住むということは、普段の家事(運営)に加え、修繕工事(メンテナンス)も行う必要があります。もちろん実際の戸建のように、作ったwebサイトがホコリだらけになったりサビたりすることはありませんが、お客さん(ユーザ)が掃除をしてないボロボロな家に訪れた時の反応は似ています。例えばサイトの更新が半年前から止まっている所にユーザが訪れたら、「このサイト、大丈夫かな?」と不審に思ってしまう人も出てきます。

また、webサイトを作る時には、クラブ側の協力が不可欠です。理念や体制、クラブのカラーがどういったものかをデザインしてユーザにお届けするのがサイトの役割だからです。つまり、内容や思いがあるクラブこそ、サイトを作る意義が出てきます。

これらを鑑みた時に、「ちょっと今は必要ないかな」と思った人は、無理をしてサイトを作る必要はありません。サイトがあるからプラスで、ないからマイナスではないので安心を。大切なのはできる範囲で継続して行えるかどうかです。サイトの運営の方法はいくつか種類があります。後述しますので、興味がある人は下にスクロールしてください。

[tips]webサイトのランニングコストは年間で8,000円ほど

一体webサイトはどのくらいのランニングコストが掛かるのでしょうか? 結論から言うと「年間約8,000円〜」です。サイト作成には「ドメイン」と「サーバー」が必要です。ドメインとは検索欄に書かれている「https://○○○○.com」のこと。これはサイトの住所の役割です。そしてサーバーは、ユーザがクリック(タップ)した要求に対して情報を運んでくれる運送業者だと思ってください。

実際のサービス料金を見てみましょう。まずはドメインの大手・「お名前.com」を参考にしました。

onamae-com
https://www.onamae.com/

試しに「soccer-club-website」というドメイン(住所)が取れないか検索したところ、ほとんどのドメインが取れました。ドメイン名は早いもの勝ちで取得することができます。「.com」「.net」などよく見かけるドメイン(「トップドメイン」といいます)は149円〜、140〜、そして企業を意味する「.co.jp」や日本を意味する「.jp」は基本的に割高です。

トップドメイン名に意味はあるものの、値段と汎用性を考えると「.com」や「.net」が無難かと思います※。
※会社としてクラブ運営している場合は、信頼性を高めるために「.co.jp」を選ぶことがあります。

トップドメイン名の下に書いてある値段は月々の値段なので、例えば「.com」を選択すると年間1,788円のコストとなります。

つづいてサーバーですが、こちらも大手と言われている「ロリポップ」を覗いてみましょう。

lolipop
https://lolipop.jp/

色々なプランがありますが、運営のしやすさを考えて、ここでは「WordPress(ワードプレス)」ができるプランを選択します。容量とスピードも考慮して、ここでは「ハイスピード」プランにしてみます。

月500円なので、年間6,000円のコストとなります。

先程のドメイン代と合算すると年間7,788円※となります。
※各サービスの情報は2021年2月22日17時20分現在の情報です。情報が変わる場合がありますので予めご理解ください。

つまり、年間1万円もかからずにクラブのwebサイトは運営することができます。

はじめの「webサイトを作る」という投資を除けば、月額1,000円以下で自分たちの情報を発信できることになります。

制作費0円の理由

次に気になることは、webサイトの制作費。ネット上では数万円や数百万円と振れ幅が大きく、中でも「制作費0円」が目を引くところです。

まず、制作費が有料なサービスに関して。これは、作りたいサイトの規模やシステム、そして作る側の人件費の組み合わせでサービス提供側が決めています。

フットボールクラブの場合、プロクラブ規模のサイトを除けば、10ページ程度で構成し、加えて問い合わせフォームをつけるのが一般的。

>>OSO SFLが制作したwebサイト

あとは「スライドショー」「動画」といった動きのある効果を加える程度です。相場は先程言ったとおり、幅があるのですが日本最大のクラウドソーイング(外注サイト)の「クラウドワークス」で見てみると、5〜10万円がひとつの目安となります。

ですので、はじめは5万円程度でサイトを作ってもらい、その後は月々数百円のコストが掛かると思ってください。

ここでネットを見てみると「制作費0円!」「タダで作ります!!」などのキャッチコピーで宣伝しているサービスがあります。これは「ウォーターサーバー」の仕組みと似ていて、ウォーターサーバーマシン(webサイト)の設置(制作)は無料で、ウォーターカートリッジ(運営やサーバー)代は都度お金がかかりますよ、というもの。

前述したとおり、webサイトにはドメインとサーバー代が必ず掛かるので、サービス提供者に「運営費+ドメイン代+サーバー代」を合算した数字を月々支払う仕組みでこのサービスは成り立っています。

このサービスは運営の内容(ページ修正や投稿サポートなど)によりますが、「多少コストが掛かっても外部に管理してもらったほうが楽」と感じるクラブにとっては便利なものとなります。

OSO SFLは制作費をいただき、その後は1ヶ月ほどにわたり、クラブが運営できるように無料サポートをしていく形を基本としています(ご要望により運営・保守も承ります)。そのため基本的には制作費以外は発生しません。

どちらのサービスもメリット・デメリットはありますが「すべてが完全に無料」なものはほぼ皆無ですので、その点はご注意ください。

[tips]制作作業の工程にスムーズに移行できるクラブは、理念が明確で情報が精査されている

OSO SFLではwebサイト制作に当たり、クラブ側にやっていただく作業として「サイトにどのようなコンテンツを掲載したいか?」を取り纏めていただきます。

要検定義シート
はじめに書いていただく「要件定義シート」

お渡しするシートに対し、満遍なくお答えいただいたクラブのサイトは、比較的早く納期できる傾向にあります。もちろん、デザインに凝っていたり、作っている途中に変更したりしてスケジュールが変更されることがありますが、「何を載せたらよいのかわからない」という理由で作業がストップすることは、あまりありません。

webサイトを作るメリットして、クラブの歴史や指導者の思いをひとつの形にできます。自分のクラブに興味を持ってくれた人が、ゆっくりとクラブのサイトを閲覧して、共感や賛同をとおし、選手入会などにつながっていく……。サイトはクラブの思いを24時間365日、発信し続けてくれる強力な資産と言えます。

フットボールクラブのwebサイト運営方法

ここまで読んでいただいて、webサイトがほしくなった人もいると思います。ただサイトは作った後が本番。多くの人にサイトを知ってもらうために、少なからず運営を行っていかなければなりません。

そこで、どれくらいのことができるかによって、サイトのデザインも別けることができます。

1.運営は積極的に行いたい

ニュースやお知らせ、SNSはほぼ毎日できる。そんなクラブはサイトに投稿ページとSNSを埋め込むデザインがおすすめです。ユーザが日々見ても新しい情報が載っていると、ページ閲覧数(ページビュー)も期待ができます。

2.運営は程々に行いたい

投稿やSNSはできて週に数回のアップ。そんなクラブは更新が少ない静的な固定ページをメインとしたデザインがおすすめです。クラブの情報は固定ページにしっかりと記載しておくことで、十分サイトとしての機能を保ちます。

3.運営は苦手

ほとんど投稿系の作業はできない……。そんなクラブはサイトのトップページにSNSを埋め込み、そのSNSの更新だけに専念してもらいます。基本的にはSNSから訪問するユーザがターゲットになりやすいです。

フットボールクラブという特性上、ニュースの更新がサイトの魅力になりますので、更新頻度は低くても継続的に運営することが大切になります。

まとめ

かなり掻い摘んでフットボールクラブのwebサイトについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。

クラブの主業務は現場ですので、インフラの分野となるwebサイトが後回しなってしまうのは自然な流れなのかもしれません。ただ、これからは少子化の加速、ITの普及、そして広い視野で見るとSDGsなど、「フットボールクラブが影響する、関わる」ことは多様に現れてきます。

指導を基盤にこれからの「フットボール+」に取り組むクラブにとって、webサイトは長期的に見て重要な資産になります。この記事が少しでもクラブにとって有意義な情報になれば幸いです。

制作依頼の有無に関わらずご質問などございましたら、お気軽にcontactよりご連絡ください。

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誕生日だったので、改めてOSO SFLの目指すところを確認した

2月20日はOSO SFL代表・隈崎の誕生日。最近は時間の流れが早く感じ、あっという間に34歳という感覚。

今年もたくさんの人からお祝いのメッセージをいただいてとても嬉しい。日本時間からマイナス12時間の時差があるパラグアイの友達から、時間差でメッセージを貰うので、長い時間お祝いしてもらっている感覚にちょっと優越感を覚える。

そして自分に家族ができてから、毎年祝ってもらうのは本当に幸せ。コロナ禍しかり、この先不安なこともあるが、とにかく家族みんなが健康で一年を過ごせることが一番の思いだ。

「フットボールをとおして世界で活躍できる人に」を目標に

誕生日は一つの節目なので、改めて自身の目指すべきことを整理しようと思う。

OSO SFLの理念は「フットボールが日本文化となること」、標語は「フットボールと、ずっと。」

上記二つは、どちらも選手や指導者側に寄り添った言葉に見えるが、実はかなり社会性を含んでいる。なぜなら、フットボールにしたって何にしたって、物事を継続的に進め、発展させるには社会とのリレーションがなければ不可能だからだ。

フットボールから何を学び、社会に何を還元できるか

フットボールからは競技に関わる技術以外に、色々なことを学ぶことができる。できないことをできるようにするためのトライ&エラーは、人生を豊かにするに当たり必要不可欠なフレームだ。集団の中にいながら個人として何ができるかを考えることなんて、現代社会で活躍するために大切なベースとなる。

考えたらきりがないくらい、フットボールがもたらすものは多い。だが、そういった学びを上手く生活の糧に変換できずに、フットボールと社会を切り離してしまっている人がいる。

「スポーツしかしてこなかったから」

このフレーズにすごい嫌悪感がある。他人から言われるならまだグッと堪えることができる。しかし選手自身が吐露するのは間違っている。特にユース世代以降の選手にその傾向が強い。競技に打ち込んでいたから一般常識が欠けている、感覚が違うと卑下してしまう人がいる。

それは違う。だいたいそんな世間で言われている常識なんて「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」で、学ぶ姿勢があれば問題ない。ちょっと短期間に人の十倍恥をかけばいい。反対に恥を嫌って見た目だけ気にして他人と接していると、中途半端なものしか身につかない。もちろん常識なんて世の移ろいとともに変化があるものなので、「ずっと学び続けるものだ」の心構えを持ち続けたいところ。

大切なことはフットボールから何を学んで、それを社会にどのように還元できるかを考えながら行動すること。

「フットボールから諦めない大切さを学び、会社ではプロジェクトリーダーを担っている」

「フットボールからグローバルレスを学び、日本と海外をつなぐ仕事をしている」

「フットボールから成長する面白さを学び、人を育てる取り組みをしている」

等など……。

フットボールと出逢っていなければ、こんなに素晴らしいことを学ぶことができなかったかもしれない。

「フットボールと、ずっと。」は、こういった思想や行動を伴う人たちが増え、環境が徐々に良くなることで自然にできてくるものだと信じている。

OSO SFLはたくさんの人と関わりながら、子どもたちに「気づきを築く」プロジェクトを作り出す

OSO SFLは単に選手の技術向上を目的としていない。格好良くいうと「人づくり」だ。国内でも海外でも地域や国を問わず、活躍できる人材をフットボールをとおして輩出していきたい。そして周りから「フットボールやってる人って、いろいろな場面で活躍していて凄いよね!」と言われるようにしていきたい。

フットボーラーはピッチ外でも活躍できるスーパーマンであることが社会に貢献することで、それがフットボール環境の向上という還元になり、結果として好循環になる、という環を目指していく。

現在、OSO SFLのバリューは「フットボールクリニック・キャンプ」「webフットボール」「フットボールライティング」を三本柱で行っており、目標に対して少しでも結果がでるように頑張っていきたい。

改めて目標を確認したので来年の2022年2月20日、OSO SFLがより発展しているよう精進していきますので、皆様よろしくお願いいたします。

OSO SFL代表・隈崎大樹

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Notice | CLINIC in Hakodate Vol.1 on 20-21 March 2021

OSO SFLは2021年3月20-21(土日)、北海道函館市でフットボールクリニックを開催します。

フットボールを含めた様々な「気づき」を感じてほしい

函館はOSO SFL代表・隈崎の故郷で18歳まで過ごしました(2021年現在33歳)。大学進学を機に東京に移ることになるのですが、その当時のフットボール環境たるやギャップの連続でした。

当時は「環境が人を育てる」なんて考えはなかったので、ただ目の前にあるボールを蹴っていました。今でこそ「なんでもっと早い時期に外に出なかったのか」と素朴に思います。

話はそれますが、函館でどこの高校に行くか決める時、学校からペラ一枚のプリントが渡されます。そこには市内にある十数校が載っており、生徒はそこから志望校を決める、というのが「当たり前」でした。

一方、東京では辞書みたいな分厚い本をドンッとおいて、何百校とある中から志望校を絞り出していきます。塾講師をしていた時、その光景を見て自然と「差」を感じてしまいました。

東京だから良いとか、世界目線だからレベルが高いとか、そんな単純な話ではないですが、どこに住んでいようと色んな世界があることを早い時期に知っておくことは、努力するきっかけになりますし、「まだまだ自分なんて」と謙虚になる材料にもなります。

私が函館でクリニックをやる理由は、フットボールを通した様々な「気づき」を得る機会になるはずだと信じているからです。

教え子とともに継続的な実施に向けて

2019年にはラ・リーガのレバンテU.D.カンテラ監督を招聘してキャンプを実施しました。

>>LEVANTE U.D. CAMP HAKODATE 2019

その時、保護者の方には「継続的に函館でイベントを開催できるようにします」とお伝えしたものの、翌年はコロナウイルスの影響で断念。歯痒い、そして申し訳ないという思いでいっぱいでした。

現在も予断を許さない状況ではありますが、なんとか別の形にできないものかと考えた結果、教え子で現在は北斗スポーツクラブで働く岩谷 拓海コーチと連絡を取り合い、クリニックを開催する運びになりました。

これからは継続的にクリニックを開催して、函館の子ども達が故郷を大切にしつつ外の世界にも目を向けるようにしていきたいと思います。

函館にはダイヤの原石がゴロゴロ?

これは私の主観ですが、函館の子ども達はとても活発でフィジカル能力が高い選手がたくさんいる印象を受けます。俗に言う「運動神経の塊」が、人口の割に多い感覚です。

今の函館のフットボールはわかりませんが、私が高校までいた頃は「函館は縦に早いフットボール」とよく耳にしました。裏ポンが多いスタイルですが、裏を返せば上下運動に必要なスピードと持久力がある選手が多いということです。

しかも、冬になると雪が降り必然的に「フットサル部」になるので、足元がある選手も多くいます。シーズンを通してフットボールができない弊害が、以外にも利点になっているのかもしれません。

ただ、港町のせいか「せっかち」な選手が多い印象があります。「ためる」「崩す」「人を使う」「やめる」といった、グループ(チーム)プレーがなかなか成熟しにくいのは土地柄なのかもしれません。

それでもベースとなるプレーを繰り返し行うことで、感化されるものがあると思います。

函館の子ども達はダイヤの原石で、たくさん磨いてあげることで、もっともっと輝ける選手になると信じてクリニックの準備をしていきます!

概要

北海道函館・北斗市、近郊にお住みの方は、ぜひご参加ください!

【日にち】
2021年3月20-21日(土日)

【会場】
20日:浜分体育センター
21日:北斗市スポーツセンター

【参加費】
4,000円(2日分)

【時間】
1・2年:10:00-12:00
3・4年:13:00-15:00
5・6年:15:30-17:30

※時間は2日間同じです
※参加費は全カテゴリー共通です

当ページからお申込みしたい場合はcontactにてお問合せください。

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異なるフットボール文化を知っているなかで感じた、それぞれの「普通」

これは、自転車で通りかかった公園のいち風景から「あっ」と感じたので書き留めます。

公園はきれいな人工芝で、開放時間は自由にボールが蹴ることができる何とも素敵な場所。その日は天候も穏やかで、たくさんの人が「マイボール」で黙々とトレーニングをしていた。

公園を通り過ぎてからふと、「ん」っと思った。

「結構人(12、3名)がいるのに、みんな一人でボール蹴ってる……。なんでゲームしないんだろう」

きっと、他人同士だからっていうのが一番の理由だろうけど、それでも何かこう「もったいないな」という感情が湧いた。フットボールは楽しむのも、うまくなるのもやっぱりゲーム(プレー)が一番。自主練は誰もいない時にやればいい、というのが「今」の自分が持っている「普通」だからだ。

そんな自分も、海外に行く前はもっぱら「自主練」が好きだった。フットボールがうまくなるには自主練をしまくれば、ヘタなりにうまくなると思っていたからだ。きっと、当時の自分がその公園にいたら、周りの皆と同じく一人でボールを蹴っていただろう。そして、それが「普通」のこととして、何も疑問を持たずに過ごしていくと思う。

一人でボールを蹴ることでボールフィーリングはうまくなるけど、試合で生きるプレーは身につかない。それは南米に行った時に肌で感じたし、「なんでもっと気づかなかったんだろう!」と痛く後悔したことでもある。

日本で指導をする外国人コーチが「日本人はテクニックはあるね」と言っているのは、褒めているようで褒めていない「純粋な事実」を言っているに過ぎないんじゃないかと受け止めてしまう自分がいる。

なので、オフィシャルな環境でなくてよいので、もっとプレーをしてほしいなと老婆心ながら思ってしまう。「大人数でいる時は試合をしよう」なんて標語を押し付けるつもりはないけど、人がたくさんいてボールがあったら自然に試合になる風景が、フットボールの普通だと信じているから。

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web site | FC MAT

Planning / Design / WordPress

神奈川県海老名市を中心に活動しているFC MAT(マット)様のwebサイトを制作いたしました。

OSO SFLともコラボ企画でクリニックを行っています。

クラブカラーのオレンジを基色に、動画をふんだんに挿入してイメージの訴求力を高めるようにしました。

また、コンテンツがたくさんあるので、運営に負担がかからないように、投稿記事をアップするだけで固定ページにもニュースとして連動表示されるようにしています。

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Report | FC MAT SPECIAL CLINIC 2021 vol.3

2021年1月24日、神奈川県大和市でFC MAT SPECIAL CLINIC2021 vol.3を開催し、メインコーチを務めました。

今回は小雨が降って寒いなかでのクリニックでしたが、参加いただいた選手は最後まで集中してトレーニングしてくれました!

動画は記事最下部

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フィジカルトレーニング編 | 4つのステップドリルで体を刺激!

小雨のため、先にフィジカルトレーニングを行いました。神経系のトレーニングは心身がフレッシュな状態で行うことベストです。

ステップの向上を目的とした4つのステーションでのトレーニング。脚を投げ出さずにつま先でしっかりと地面を押し、体全体で反発力を受けることを第一のポイントとして伝えました。ステップは体の安定と不安定の高速切替なので、体幹が大切です。そのため、姿勢を正すことも上手くステップ踏むポイントとなります。

選手たちは、ゆっくりとした動作からはじめ、慣れてきたら徐々に足の回転を上げスピードアップを狙います。ジュニア期は何度も反復することが特に大切ですが、同時に一回ごとの動作が正確に行われているか確認することも同じくらい重要です。

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スペインフットボール編 | ビルドアップからゲームメイク局面のプレー精度を高める!

スペインフットボールでは、最終ラインから中盤へボールが渡った時に、どのように崩しを入れるかがテーマです。ボールを循環(回)しながら相手FWラインとMFラインを超えるためのポジショニングや、トップが張っていない時にできる崩しのアレンジをみっちりやりました! 

ピッチが濡れてボールコントロールが難しく、思うようなプレーができない状況もありましたが、トレーニング終盤では壁パスでの突破やDFを引きつけてパスラインを形成したりと、意図を持ったプレーを確認できました。

こういったプレーのバリエーションを選手が認識することで、フットボールはより楽しくなります。さらに、導入で行うパストレーニングもプレーを正確に行うために必要だと感じてくれたら文句なしです!

次回は2021年2月21日(日)に開催予定です。改めて詳細をアナウンスいたしますので、よろしくおねがいします。

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Link

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web site | MASA SPORTS CLUB

Planning / Design / WordPress

北海道札幌市で活動しているMASA SPORTS CLUB様のwebサイトを制作しました。

広大な北海道で、子どもたちにフットボールをとおして、心身の育成に取り組んでいます。また、クリニックや海外遠征など、子どもたちの知的好奇心を引き出すコンテンツを積極的に企画しているクラブです。

OSO SFLの代表・隈崎も同郷(出身は函館市)ということもあり、様々なコラボ企画をこれから発信していく予定です。

webサイトは赤をベースに北の大地で躍動するクラブをイメージ。余白を十分に取ることで、ゆったりと見やすいデザインをあしらっています。

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あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

本年も宜しくお願いいたします!

今年はコロナの影響で、フットボール界も未曾有な状況となっています。OSO SFLでは、そんな状況だからこそ生まれるコンテンツを見出し、皆様に還元できるよう精進いたします。

OSO SFL代表 隈崎大樹|Hiroki Kumasaki

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web site | 一般財団法人日本切花協会

Planning / Design / WordPress

切花の健全な普及活動を行っている一般財団法人日本切花協会(JFCA)のwebサイトを制作しました。

花が持つ繊細、華麗、儚さ、生命といったイメージを保ちつつ、セリフ体のフォントを見出しにあしらうことで、見た目を引き締めました。