OSO SFLは2024年12月26日(木曜日)〜28日(土曜日)、東京都杉並区でOSO SFL WINTER CAMP2024を開催しました。
3日間で90名近くと、たくさんの選手がキャンプに参加。
キャンプ初日と二日目では、一日に二回のトレーニングを行い、最終日はゲームを中心に行いました。
26日テーマ
アジリティ強化、コントロール
フットボールに必要なSAQ(スピード・アジリティー・クイックネス)の強化と次のプレーに繋がるコントロールをトレーニングします。
27日テーマ
対人強化、サポート
競り合いで負けないための体の使い方と3種類のサポートを適切に行えるようにトレーニングします。
28日テーマ
26日・27日の復習、試合形式
26日と27日で行ったテーマを復習します。後半は優秀選手に景品が付与されるゲーム大会を行います。
目次
トレーニング内容は選手のレベルに合わせて随時調整
テーマに沿ったトレーニング内容は予め準備しますが、参加する選手が理解をより深めるために、トレーニング中の内容変更は必須です。
今回のトレーニングでは
「インサイドのパスとコントロールは足のどこにボールを当てるか」
「正しいインサイドのパスとコントロールを見極める方法」
「体を開くとは」
「相手を背負ったときにボールを失わない体の使い方と考え方」
「運ぶドリブルが上達するコツ」
などをデモンストレーションしながら解説しています。
上記はすべて基礎的なことですが、普段のトレーニングで「何を基準に意識して行えばよいか」を考えられるようになるヒントとなります。
キャンプではフットボールのプレーをできる限りわかりやすく伝えること、そして選手がプレーを認知してアクション(パス、ドリブル、移動等)を決定するために必要な「基準」を、質問形式で言語化することを重要視して指導に当たりました。
キャンプは普段体験できない刺激と新しい出会いの場
普段の選手が所属しているクラブのトレーニングが大切なのは間違いないことです。クラブの活動がベースです。
OSO SFLのキャンプに限らず、色々なフットボールキャンプは選手が普段体験できない刺激を受け、新しい気付きやベースアップに活用してほしいです。
また、異なるクラブの選手と一緒にトレーニングすることで、コニュニケーションスキルや自身のレベルの基準値の視野を広げる機会となります。
OSO SFLでは、学校の夏季・冬季休業期間にフットボールキャンプを開催しております。
地域とタイミングが合いましたら、ぜひ参加してみてください。